kururiyururi2004-04-03

昨日から弟の大学の入学式のために広島に行っている母の代わりに家事に大忙しでした。今朝も父と妹を起こして朝食を食べさせて会社に行かせました。
自力で起きて自分でごはんを作る気のない人たちなので困ったものです。
本日は休日、しかもパンを食べ尽くし、お米も一人分だと炊けないので、何か変わった昼食を作ろうと考えていたところ、ふと、ku:nelの中の記事、エブリデイ・マイ弁当の中に出ていたグージェールを思い出しました。
長尾智子さんの、GAKKEN HIT MOOK『スープブック! もっとスープがおいしくなる献立付き』(ISBN:4056028567)という本にレシピが紹介されているのを参考に作ったとそのお弁当の作者は言っていたので早速図書館で借りてきました。
グージェールというのは本来チーズを入れて作るらしく、ブルゴーニュのワインの試飲会のおつまみとして食べられていたのが最初とかなんとか、『修道院のレシピ』(ISBN:4255001758)には書かれていました。この本にもレシピは載っているのですが、長尾智子さんの本のレシピの方が簡単そうなので今回はこちらで作ってみました。
簡単に言ってしまうと、グージェールはシュークリームの生地の甘くないヤツです。それでふくらまなくてもいいのでシュークリームの生地よりも簡単です。混ぜるところでかなりつらかったのですが、できあがったものを食べると確かにシュークリームです。甘くない、こしょうの味の生地。しっとりしたパイ生地みたいな味です。そのグージェールに具だくさんのトマトスープを添えて食べたのですが、とても大満足な昼食でした。
しかし、予想以上に大量にできあがってしまい、まだまだ余っています。
明日は野菜のパテなどを作ってサンドイッチにして食べてみたいです。
普通にバターやジャムを付けてもおいしいかもしれません。
夜は天然生活の2号に載っていた高山なおみさんのレシピからにんじんの酢油かけと、『ERiO vol.22 外ごはん』(ISBN:4144101312)に載っていた鶏のから揚げ甘酢がらめ、そしてテキトーに作った野菜スープトマト風味の3品を作りました。えらくうまくいき、妹と父親には公表でした。にんじんの酢油かけは少し塩をふりすぎてしまっていたのでしょっぱかったですが、止まらないおいしさで、これははまりそうです。