ばんぢろの珈琲

午後、以前から社長に言われていた、今勤めているプロバイダが提供サービスしているブログを開設するために登録手続きをした。
1時間後、担当のスタッフから早速「開いたやろ〜」という社内電話がかかってくる。
「絶対秘密だから誰にも言わないでよ〜!!」と念押ししたので恐らく彼1人だけの胸の中にしまわれるだろう。
しかし、公開設定にしているのでみつかるのは時間の問題だろう。
18時半、仕事上の付き合いで子ども向けミュージカルに行くことに…。
同じくチケットを押し付けられた同僚と二人で眠気と戦いながら見る。
隣の子どものあまりのマナーの悪さに同僚は拳が震えていた。
なんとか2時間を乗り切り、会場近くのレストランで夕食を済ませ、帰りのバスのコースがまったく違うので同僚とはそこで別れる。
21時20分。バス停の時刻表を見ると次のバスは22時22分…。
あと1時間もある。
今日はとても寒い。寒すぎる。
図書館近くの喫茶店にかけこみ、珈琲で体を暖める。
あまりに素敵な喫茶店なのでおいちゃんに写メすると、家まで送ってあげると言い出した。
仕事で疲れているのに、優しいなぁ…。
気持ちだけでいいよと言ったらすでに家を出て近くまで来ていた。
図書館前で落ち合い、おいちゃんの車に乗り込む。
なんだか久々に会った気分。
まだ晩御飯を食べていないおいちゃんに付き合って家の近所の喫茶店に入る。
おいちゃんは親子丼。私は珈琲を再び飲む。
親子丼の味は微妙だったみたいだ。珈琲はまあまあなのにな、この喫茶店
家の前で別れて帰宅すると父はすでに夕食を済ませて寝ようとしていた。
晩御飯作っておいてよかった。