明日はバドミントン大会。
早く寝て明日に備えようと思っていたのに、友だちから呼び出し(正確に言うと私がいつでも呼んでね。すぐ駆け付けるからって言ったせいでもある…)がかかる。
本日も週末バドミントン練習をけっ飛ばし、大急ぎで帰宅し夕ごはんのぶっかけ素麺を作って近くのミスドへ行く。
20時前、友人が子どもを連れて現れる。
早速名古屋土産を渡し、それから友人の話を聞く。
お姑さんに一方的に責められ、旦那さんとも大げんかして、ついに耐えきれなくなって子どもを連れて今実家に帰っているとのこと。
騒動の経緯を事細かに聞き、胸が痛くなってきて、涙が出てきた。友人はまったく泣いていないのに、私が泣いてしまった。
結婚したからって、子どもが出来たからって、それだけで幸せになれる訳じゃない。
わかってはいるけれど、あの時の友人はとても幸せそうで、そんな彼女を見ているだけで私自身も幸せな気持ちをもらっていた。
それがこんなことになるなんて…。
友人の子どもを見ていると、明らかに両親のぴりぴりとした空気に怯えていた。
母親から離れようとせず、常に母親がそばにいることを確認している。
その姿を見ているだけで涙が出てきた。
哀しいし、胸が痛い…。空気が胸に突き刺さるようだった。
ミスドが閉店するまで語り合い、別れる。
日曜日に家族会議をするみたいだけれど、彼女の中ではもう結論は出ているようだ。
「もし結婚するとしたら、相手をちゃんと見極めて、幸せになってね。しないのが一番いいと思うけど…。でも、子どもだけは別。この子がいるだけで私は幸せ」
と最後に言った友人の言葉が胸に突き刺さっている。
幸せって難しい。
自分の幸せよりも、愛する人たちの幸せの方が今の私にはとても大切で、彼らが傷つき、哀しんでいるのはとても辛い。
私に出来るのは話を聞いてあげることぐらい。会いたいと言われればいつだって駆け付けるし、ずっと側にいてあげたい。
なんだか、最近他人の問題に傷ついてばかりだ…。
沈んだ気持ちで帰宅して、気分を切り替えて明日のお弁当の仕込みを始める。
どういう訳か話の流れで明日のバドミントン大会の出場メンバーのためにお弁当を作ることになってしまった…。
「周りに何も飲食店がないんだったら、(自分の)お弁当作って持って行った方がいいですね」
という言い方が悪かったんだろうな…。
「ありがとう。じゃあ6人分ね」
という言葉に硬直してしまった。しまった。『自分の』って付けるの忘れてた…。
とりあえずポテトサラダを作り冷蔵。
アスパラのベーコン巻きを後は焼くだけでいい状態にしておき、鶏ももを一口大に切ってしょうゆと酒で下味を付けておいて後は揚げるだけでいい状態にしておく。
あとはたこさんウィンナーと卵焼きとミートボール(これのみ冷凍食品)は明日の朝作っても大丈夫だな…。
おにぎりは16個くらい作れば足りるかな?という訳でわが家の炊飯器の限界点、5.5合セッティング完了して就寝。
明日は5時起きだ。おにぎり16個なんて作れるのだろうか?