kururiyururi2005-06-18

朝、いつもの時間に起きだして、大慌てで朝食を作り、洗濯を済ませて家を出る。
7時半に友人宅へ到着。
友人をピックアップしてそのまま大分駅へ。
友人を駅で降ろして車を置きに駅裏へ。
ホームを通過して空港行きのエアライナーのバス停に行くとまだ他のメンバーは来ていなかった。
なので二人でたらたらおしゃべり。
8時ちょっと過ぎ、他のメンバー2人も合流。
切符売りのおばちゃんも現れて無事始発バスに乗り込む。
大分空港までは約1時間ちょい。飛行機の出発が9時45分なのでちょっとギリギリ感がある。
しかもまだ発券してないし…。
予想通りけっこうすれすれの9時25分に大分空港に到着。
なんとか滑り込みセーフで発券を済ませ、名古屋行きの飛行機に無事乗り込む。
11時前、名古屋へ到着。
えっらい遠い到着ゲートまで歩く歩道をてくてく歩く。
でかいとこんなに距離があるのか…。大分空港なんて歩く歩道が必要ないくらい狭い。
荷物を駅のコインロッカーにぎゅーっと押し込め、早速セントレア散策。
建物の中に町屋風の建物があってすごくおもしろい作りだ。
温泉の前にはすごい行列。ていうかどこも行列。
すごすぎ…。
並ぶくらいなら食べないよ。
でも結局お腹が空いたので割と空いてそうな天丼やさんで食事を済ませる。
そのまま名古屋駅まで移動し、ホテルにチェックインの手続きだけしておいて荷物をフロントに預けてタクシーで名古屋城へ。(妊婦がいるので地下鉄は無理だった…)

なんか入場券買うだけでも並んでいる…。
金シャチに触れるのが明日までということで多いみたいだ。
なんとか中に入るけれど金シャチタッチが2時間待ち、金シャチ見るだけが30分待ち。
閉館まであと2時間。
さっさと諦めて、ただいま金シャチになろうとしている金シャチ候補生と記念撮影して城内見学へ。

途中ソフトクリームやさんで捕まり、更にバスガイドみたいな格好をさせたフィギュアみたいなバービーちゃんみたいなお人形さんを三脚に立たせて名古屋城をバックに撮影する不思議な男の人を眺めて盛り上がりつつ、いざ城内へ。
中はとっても涼しかった。
でも展望台は暑い。
ここも人が多いのでちゃちゃっと見学を済ませて金シャチドームへ。

まだ2時間待ちだ…。閉館まであと30分。無理だね、と諦めて写真だけ撮って再びタクシーで名古屋駅まで。
ホテルに戻ろうとして隣のビストロ教会の写真や看板が目に止まる。
教会と思っていたらどうも居酒屋みたいだ。
名古屋名物がメニューにあるみたいなので席を予約してホテルで休憩。
なんか今日一日だけでもけっこう疲れたねぇと話しつつ、でも明日が本番なんだから、今日は呑んでさっさと寝るぞ〜!と結団式。
で、時間になって居酒屋へ移動。
がっ……。
なんとなく危険な香り。階段の途中にはキリスト教の祭壇とかがおどろおどろしく飾られている。
「もしかして、ビジュアル系居酒屋かな?」
という私の言葉に全員爆笑…。
案内された3階の扉には『監獄』の文字…。
全員固まる。
あれですか…。一時流行った監獄居酒屋…。
メンバーの一人が半泣きになる。
「もしかして、手錠かけられたり、怖いアトラクションがあるのかも…」
「止めようよ、やっぱり…」
という言葉を振り切って先頭で入ってみる。
中には監獄があった。でも店員さんは普通の格好だった。
とりあえず通された席に座ってみる。手錠もかけられなかったし、鍵もかけられなかったのでちょっと安心する。
メニューはちょっと変なのもあるけれど、基本的には普通っぽい。

とりあえずビールでお疲れさま〜。
呑んじゃえば怖くない。
鉄の柵越しに食べ物や飲み物が運ばれてくるたびに笑えてくる。
「臭い飯が来たよ〜」
だんだんテンションが上がってくる。
まさか名古屋まで来てこんなお店に入っちゃうとはなぁ…。

でも念願だった手羽先もひつまぶしも天むすも食べられたし、満足。
夜は昭和の香りのするホテルでぐっすり眠る。
明日はいよいよ万博だ〜。