初恋のきた道』(ASIN:B00008NX58)を観る。
不覚にも泣いてしまった。
今では絶対にない純愛の物語。
40年ほど前。
中国のとある小さな村で18歳の村一番の美しい少女ディ(チャン・ツィイー)は、村にはじめてやって来た小学校の先生のルォに一目惚れしてしまう。
ルォにどうしても自分が作ったお弁当を食べて欲しくて、青い花の模様の丼に、毎日毎日心を込めて食事を詰める。
ルォが手に取ってくれるようにさりげなく場所を変えたりして…。
ディがすごく初々しくて、まっすぐで、美しくて、最後には涙を流してしまった。
チャン・イーモウ監督の特徴である美しい映像美も満載で、たっぷりと楽しめた。
でも唯一の不満点がルォがあんまり格好良くなかったこと。昔の中国の田舎だから仕方ないのかな…。
すっごい髪型だった。
でも本当に、ディ役のチャン・ツィイーが美しかった。
アジエンスのCMの方がもっときれいだけれど。